赤ニキビの大きな原因は皮脂の過剰分泌

 

治らないニキビ跡を作る原因を知って、きれいな肌を保ちたいですね。

 

大きくなった赤ニキビの大きな原因は皮脂の過剰分泌です。

 

皮脂は悪者と思われがちですが、実は肌にとって大切な役割をはたしています。

 

皮脂は肌に潤いを与え、外部からやってくるホコリや細菌、
ウィルスなどが入り込まないように防御しているのです。

 

皮脂の量が少なすぎるとお肌が乾燥して肌のバリア機能が失われ、
乾燥肌になり、肌がかゆくなったりします。

 

肌の水分と油分はバランス良く調整されることが理想的です。

 

 

皮脂が大量に分泌されると毛穴が詰まってしまい、毛穴に詰まった皮脂を栄養素として
ニキビの原因となるアクネ菌が増殖してしまうのです。大量に増殖したアクネ菌により
皮膚組織が刺激されて炎症を起こした結果が赤ニキビなのです。

 

 

皮脂の過剰分泌になる要因

 

 

皮脂過剰の原因には、不規則な生活が挙げられます。
夜更かしや睡眠不足、お菓子などの甘いもの、脂っこい食べ物ばかり
食べるなどの不摂生が影響してしまうのです。

 

にきびが気になるからといって、何度も洗顔をすることはあまり良くありません。

 

過剰洗顔により乾燥した肌は、肌の防御機能を働かせて皮脂をいっそう分泌してしまうのです。

 

顔を洗えばニキビは治ると言う人もいますが、洗いすぎることが原因で肌荒れを
起こすこともあるので気を付けましょう。

 

 

肌に優しいスキンケアで保湿をすることが大事

 

皮脂過剰が原因のニキビを防ぎ、改善するには日頃からの保湿ケアがとても重要になります。

 

保湿スキンケアの重要性に気づくのは良いのですが、その方法を間違えてしまうと
逆効果なので注意が必要です。

 

ニキビに皮脂は悪いと思い込んでしまい、何度も顔を洗ったり、洗顔料を使いすぎたりして、
お肌を乾燥させてしまったりすることがあります。

 

また、肌に合わない化粧品の刺激でニキビを悪化させることもしばしばです。

 

敏感肌の場合、顔が赤くなったりかゆくなることもあります。

 

炎症が激しい時期はお肌がとても過敏になっていますので、
肌に負担をかけない優しいケアを心がけましょう。